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☆穏やかな気持ちに・・・映画『彼らが本気で編むときは、』

3月3日ひな祭り。早春らしいとても穏やかな陽気です。今日は仕事で帰宅が遅く
なるので昨日のうちにちらし寿司を作って食べてしまいました。

痛みと一緒で、何か大きな気がかりがあると、他の気がかりがあまり気にならなく
なるものですね。気持ちが落ち着かない毎日なのに、相変わらず行動に移せなくて
ダラダラしています。そんなときに新聞広告で見かけた映画に心が惹かれ、近場で
の上映がなかったけれどどうしても観たくて、足を延ばして上大岡まで行きました。
わざわざ遠くまで観に行くなんてめったにないことです。

☆『彼らが本気で編むときは、』 2/25観賞

  監督:荻上直子
  主演:生田斗真、桐谷健太、柿原りんか 他


「かもめ食堂」や「めがね」などの、ゆる~い雰囲気とはまた違った感じの作品でした。
お母さんが男のもとに行ってしまってひとり残された少女トモ(柿原りんか)。叔父さん
のマキオの(桐谷健太)ところへ行ってみると、恋人のリンコ(生田斗真)が優しく迎え
入れてくれました。最初は戸惑い受け入れられないトモでしたが、リンコの優しさと愛情
に触れるうちにだんだんと心を開き、この3人の愛情に満ちた暮らしがいつまでも続いて
ほしいな・・・と思ったところへ別れの日が来ることになります。

生田斗真と桐谷健太の優しさに満ち溢れた演技に圧倒されました。男とか女とかじゃ
なくって、人間としての優しさに惹かれ合い、愛するものを守ろうとする気持ち。
ここまで至るにはつらいことをいくつも乗り越えたことでしょう。また、トモ役の
柿原りんかちゃんが、ダメな母親とリンコへの愛情のはざまで揺れ動く微妙なせつない
気持ちを自然に演じていて素晴らしかったです。

この作品には何人もの母親が出てきます。子どもを放って男に走ってしまうトモの母親。
老人ホームに入っている、トモのお母さんとマキオの母親(トモの祖母)。
娘(息子?)を守り、よき理解者であるリンコの母親。リンコを見て気持ち悪いから
近づくなというトモの同級生(この男の子も苦しさを抱えている)の母親。
平気で育児放棄をする人、偏見に満ちた人、よき理解者などなどです。

現実の社会にはいくらでもいそうな人たち。この作品はその人たちを声高に褒めることも
なければ非難することもありません。みんなそれぞれに事情があり精一杯に生きている。
リンコとマキオの、相手を思いやる真っ直ぐな優しさがすこーしずつ周りに沁みわたって
いったら、差別も偏見もない世の中になるのにな~。
み終わって、とても穏やかで優しい気持ちになれる作品でした。満足です。
 PS.トモの祖母役のりりぃさん、これが遺作になったのでしょうか。

ゴチャゴチャ、ぐちゃぐちゃ

しばらくブログをほったらかしていたので、そのうち忘れ去られてしまうかな~。
もともとない根気がこの頃ますますなくなってしまって、集中力というものが
ありません。唯一、集中できるのは映画館で好きな作品を観ているときくらい。
まぁ仕事のときは頭が仕事モードに切り替わってくれるので、なぜだかテキパキ
できるのですが、家に帰ったとたんどうしようもないほどにやる気がでなくて
ほとほと困っています。

今の課題は家の中を片付けることに尽きるのですが、これが実に難しい。
仕事柄、人の部屋の片付けはできるのに自分のこととなると、とんとダメ。
ゴチャゴチャぐちゃぐちゃの毎日。どうにかしなくてはと先日見つけた本です。

   ADHDタイプの【部屋】【時間】【仕事】整理術
  「片付けられない!」「間に合わない!」がなくなる本

          著:司馬理英子(司馬クリニック院長)~大和出版~1,400円+税

ADHDタイプではなさそうなのですが、書いてある内容があまりにも私に
ピッタリで驚くほどでした。例えば…
   ・片付けベタは「性格」ではなく「脳のクセ」
   ・「自分を責める」のはエネルギーのムダ
   ・「捨てられないもの」にエネルギーを奪われている
   ・「使えないもの」「収納できないもの」「捨てる罪悪感」を捨てる
  他にも
   ・「ギリギリ時間」を片付ける
   ・「ズルズル仕事」を片付ける
   ・「グズグズ家事」を片付ける
   ・「うっかり脳」を片付ける

などホントに私にぴったり当てはまることばっかり。
でも読んでいると、すべて頭ではわかっているのにできない自分がいて、
胸が苦しくなってきてしまいました。そして、そんな自分にまたビックリ!

片付けだけではなく、やるべきこともズルズル先延ばししている…。
ちょっと胸が苦しくなるけれど、落ち着いて本を読んで少しずつでも実行しなきゃ!
「自分で自分に励ましのメールを送るのもいい方法」って書いてあったので、
さっそくやってみました。思わず笑ってしまって意外に効果あるかも。
あと「うっかり脳」をカバーする3つのステップ
  ①予定はすぐその場で書く
  ②意識して手帳を見て確認する
  ③予定をイメージする(記憶力の補強)

これは私の場合、紙に書かないと耳で聞いただけではなかなか記憶に残らない
ので、以前から実践しているな~。ナットク

☆重くて深い…映画 『沈黙ーサイレンスー』

重くて深く、見終ってから、人間とは…?と考え込んでしまう映画でした。
現在の世界を覆う、排他的な空気にも通じるものを感じました。

☆『沈黙ーサイレンスー』 (2017年公開・米) 1/22観賞

   監督:マーティン・スコセッシ   原作:遠藤周作
   主演:アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバー
      窪塚洋介、塚本晋也、浅野忠信、イッセー尾形、小松菜奈、笈田ヨシ 他


  『江戸初期、キリシタン弾圧下の長崎ー
   棄教したとされる師を追って日本にたどり着いた若き宣教師。
   激しい弾圧で消えていく命を目の当たりにし、信念が揺らぐ。
   なぜ弱き我らが苦しむのかー』            (チラシより)


原作は、遠藤周作の小説「沈黙」です。スコセッシ監督が28年もの間温めて続けて
きて映画化されたそうです。キリシタン弾圧下の日本で、生涯苦悩し続ける宣教師
の話です。私には特定の宗教を信じ、祈るという事は理解しがたいことです。
ましてや、拷問の末に命を奪われるとわかっていながら貫く信念とは…。
でもこの映画は、宗教を越えた人間社会の縮図を描いているように思えました。

貧困にあえぐ民の苦しみの心の支え、心の救済になったのがキリスト教だった
のでしょうか。死をも恐れぬほどの強い思いは、死の向こうには平穏があると
信じるからなのでしょうか。

目を覆うような凄まじい拷問を加えてまでの弾圧は、自分たちの社会(日本)が、
異質なものに侵略されるのではないかという畏れやおびえだったのでしょうか?

遠い異国の地にまで布教に訪れる宣教師たちの強い信念のなかに、自分たちの
教えこそ正義であるというおごりのような気持ちはなかったのでしょうか?

キチジロウ(窪塚洋介)という男が出てきます。信仰心がありながら、踏み絵を
出されれば踏み、命惜しさに裏切りもする。しかし一方で、この弱い自分でも神の
救いはあるのだろうかと宣教師にすがりつくように問いかける。
この弱さの象徴のような男こそ、私たちの姿そのものなのだ思いました。
私なんか痛い目にあわされたらすぐに“転ぶ(転向)”ことでしょう。
信者たちの苦しむ姿を目の当たりにして、ついに宣教師ロドリゴも…。
でも、心の中までは誰も変えることはできない。

お互いの価値観を認めようとしない排他的な空気に覆われつつある現在の状況に
問いかけるような映画でした。人類永遠のテーマなのでしょうか。
日米の俳優さん達の熱演が素晴らしく、重~い画面の中に、ちらりと片桐はいりさん
の姿が見えたときは、なんだかほっとしました。

☆初映画は…『初恋のきた道』&『山の郵便配達』

バタバタとしているうちに1月もあとわずかになりました。
今年の初映画は午前十時の映画祭7”で観賞した中国映画です。
来年度(4月~)も“午前十時の映画祭8”の開催が決定しました!
どんな作品に出会えるか、いまからとっても楽しみです🎵

☆『初恋のきた道』   (1999・中国)  1/7観賞

   監督:チャン・イーモウ
   主演:チャン・ツィイー、チョン・ハオ、スン・ホンレイ、チャオ・ユエ
リン

父の訃報を聞いて帰郷した息子。母は古いしきたりどおりに亡骸を町から村まで運び
たいと言って周りを困らせます。息子は父と母の出逢いを思い出します。~
小さな村に初めて建った小学校。そこへ青年教師(父)が赴任してきます。村人総出
で出迎える中、娘(母)はその青年にひと目で恋をしてしまいます。その一途な気持ち
がやっと伝わったやさき、青年は文化大革命の混乱で町に帰って行くことになります。
また帰ってくるという約束を信じて、町へと続く一本道でずっとずっと待ち続ける娘。
~母の父への生涯変わらぬ思いを知った息子は、母の切なる願いをかなえるため、
母の初恋がやって来た長い道をたどって、たくさんの教え子たちとともに父を村へ
連れて帰ります。

とってもピュアなラブストーリー。村の美しい風景に美しい音楽。思わず涙が…と
なりそうなものですが、なぜか気持ちが入り込めませんでした。
私の気持ちがピュアじゃないから?それもあるけれど、たぶん、主人公の女優さん
チャン・ツィイーの演技が(目の表情)あまり好きになれなかったからだと思います。
とてもきれいな方なのですが、もっと素朴な雰囲気の女優さんがよかったな~。
やっぱり人それぞれ好みがあるものですね。以前からみたかった作品で、とても
楽しみにしていただけにちょっぴり残念でした。


☆『山の郵便配達 』  (1999・中国) 1/14観賞

  監督:フォ・ジェンチイ
  主演:トン・ルゥジュン、リィウ・イェ、ヂャオ・シゥリー


80年代初頭の湖南省西部の山間地帯。長年、郵便配達をしてきた父親が膝を痛めて
引退することになります。その仕事を息子に引き継ぐために、最後の仕事として2泊3日
の郵便配達の旅に出ます。職人気質の寡黙な父親と、トランジスタラジオでポップスを
聴きながら歩く今どきの息子、そして心強い愛犬の二人と一匹の旅です。

水墨画のように美しい山村風景。重い荷物をしょって険しい山を越え、いくつもの村に
郵便を届けて回ります。手紙を心待ちにしている人たち。長年配達してきた父と村人
たちとの交流。誠実に仕事をする父の背中を見て、この仕事の責任の重さと父の仕事
への誇りを感じ取ります。そして、いつも留守がちで気持ちのわだかまりがあった
父と子の心もいつしかほぐれていきます。再び、今度はひとり(と一匹)で配達の旅に
出る息子の後ろ姿と見送る父の姿・・・。

この作品を観るのは2回目です。今でも山々をまわる郵便配達の人はいるのでしょうか。
毎日毎日、黙々、淡々と仕事をこなす人たち。貧しいけれど温かい村人の暮らしと笑顔。
なんともいえない清涼感の残る映画です。 あ~人間って捨てたもんじゃないなあ。
息子の口から初めて出た「お父さん」という言葉にこっそり喜ぶお父さんのシーン、
よかったですね。寡黙で誠実なお父さんのたたずまいがまたいいです。
素敵な役者さんでした。


10年日記~未来はいずれ過去になる

はるか昔、小学生の時に日記の宿題が出て以来、時々日記を書く習慣があります。
中学生になって赤い素敵な日記帳を買いました。「アンネの日記」に感化されて
日記にニックネームをつけて書いていました。その頃はコンプレックスの塊だった
ので、いつも悩み事を書き連ねていたように思います。すでに親に処分されて
恥ずかしい過去は消えてなくなりました。 (ヨカッタ!)

その後はどの程度書いていたか記憶があいまいです。
今も、その日の出来事をメモする程度ですが、たま~に書いています。
時々、何のために書いているんだろう、いずれ捨ててしまうのにな~と思い
ながらもやめられずにいます。ただの惰性です。

今使っている5年日記がちょうど終わったので、もう無駄なことはやめようと
思ったのですが、5年前を見ていると、「へ~!こんなことあったんだ。」…
と、意外に面白くて年が明けてからまた日記帳を買ってしまいました。

今回も5年日記にしましたが、1ページに同じ日付の5年分が書けるので、
真ん中に線を引いて10年日記に変身させました。1冊約3,000円と少し
高価だったけれど、1年当たり300円と思えば高くない。
10年後にもう1冊、長生きできたら20年後にもう1冊買えばそれでたぶん
終わり。全部で3冊。だったらやっぱり続けてみようかな。 
 
これからの未来を10年後・20年後に過去としてふり返る楽しみ。
さあどんな未来が待ってるか。ぐうたらばあちゃんかな?

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くまねこくん

Author:くまねこくん
         
日々の暮らしの中で
思った事、感じたことを…
(マメじゃないので時々更新です)

アナログな暮らしが好きです♪

✿趣味:映画、土いじり

✿どんぐりの絵、ペイントで書いたので
  ちょっといびつですが…

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