やっぱり映画は楽しいな🎵

この頃、季節が変わっていくのを感じて気持ちが少し弾んでいます。
名月を愛でながらお団子も食べたし、暑さでぼーっとしていた頭も
シャキッとしてきたし、めずらしくやる気がでてきたような。

それなのに…TVニュースを見るたびにドヨ~ンとしてしまいます。
私利私欲にまみれた政界模様にうんざり。自公がどうしようもないのは
言うまでもないけれど、『希望の党』というネーミングに意気揚々と中身
のない無神経な言葉を発する小池さんを見ていると、夢も希望も萎えて
暗い気持ちになります。そして「希望の党」にすり寄る人たち。プライドも
ポリシーもないのでしょうか。なんだか人相までも悪くなってるような…。

ぼやきはこの辺にして、映画の話で気分転換です。
9月は久しぶりに3本観ることができました
「午前十時の映画祭8」で旧作2本。邦画の新作1本。

☆『泥の河』(1981年) 監督:小栗康平(第1回作品) 原作:宮本輝

昭和31年の大阪の安治川河口を舞台に、少年二人の友情を通して
当時の暮らしが描かれています。学校へも通えずに岸に繋がれた舟で
暮らす姉弟がけな気で悲しい。まだまだ戦争の影を引きずり、みんなが
貧しかった時代。この姉弟のような子どもも何人もいたことでしょう。
今、70歳くらいでしょうか。その後幸せな大人になれたでしょうか。
モノクロの画面から、子ども達のささやかな喜びや切なさが伝わってきます。

☆『トリュフォーの思春期』(1976年・仏)  監督:フランソワ・トリュフォー

フランスのある町。子ども達がたくさん出てきます。ストーリーがあるわけでなく、
ただ子供たちのちょっとしたハプニングやいたずら心、小さな恋のエピソードなど
が次々と出てきて、躍動感にあふれた作品でした。子どもの虐待のエピソードも
ちょっぴりはさまれています。

☆『三度目の殺人』  監督:是枝裕和

少し迷ったのですが、是枝監督のオリジナル作品というので、観に行ってみました。
心理サスペンスということでしたが、ほとんどが犯人と弁護士の接見室のシーン。
まるで役所広司(犯人)の一人芝居を見ているようでした。内容も登場人物もあと一歩
掘り下げが足らない感じで、だから何なの?と突っ込みをいれたくなり、少々消化不良
気味で残念でした。「三度目の殺人」というタイトルもぴんとこないなぁ。唯一、市川
実日子さんのセリフが光っていたけれど、結局は予定調和の裁判で終わってしまいます。
人が人を裁くって実に難しいことですね。真実はいつも藪の中なのでしょうね。

10月もいい映画に出会えるといいな!

どうしたもんだか、空き家問題

9月になって過ごしやすくなってはきたけれど、なんだか秋の気配が
感じられなくて、季節がどこかに行ってしまったみたいです。
昨日今日と久しぶりに晴れましたが、虫の音も聞こえないし、空には
すじ雲やうろこ雲もみあたらなくて、少し物足りない秋の始まりです。

8月の末に、1ヵ月ぶりで家主のいなくなった実家へ行って来ました。
家って誰も住まなくなるとあっという間に荒れていくっていいますよね。
ひと月ほどかけてせっせと草取りして、植木を刈って、いらない物を
処理場に運んだり、鉢植えや本は父の知人に貰っていただいたりして
実家を後にしたのだけれど・・・。

雑巾がけすると畳も床も真っ黒。誰もいないとこんなに汚れるんだね~。
家の周りも草が茫々で、一日中草取りをして帰ってきました。
誰もいなくても少しでもきれいにとコスモスの種をまいて来たけれど
芽が出たかな?

散歩すると空き家がたくさんあって、これっていまや全国的な問題なんだ
ろうな。不動産屋さんは、売れる確率はゼロではないっていうけれど、
たぶん売れないと思う。売れたら売れたでこれもまた寂しいけれど。
この一年は頑張って通うつもりですが、その先はどうしたもんだかな~。
家の管理はお金も時間もかかるし、お墓の問題もあるしな~と頭を悩ま
せています。今の時代、子どもにはお金以外は何も残さないのが一番の
子孝行なんだなってつくづくと思いました。

盆栽や山野草の鉢植えが沢山あって、そのことがとても気がかりでしたが、
もらってくれる人がいてほっとしました。ちゃんと面倒みてくれるのかなって
首をかしげるような方もおられましたが、貪欲に持っていかれました。
生命あるものが枯れていくのはとても忍びなくて、地植えにしてみたり、
小さな山野草類は旅行鞄いっぱいにしてヒーヒーしながら運んできました。
でもアパートの環境は、実家と違ってあまりにも過酷です。毎日、枯れは
しないかと心配で心配で・・・。葉っぱが一枚になっていたミニ盆栽から
新しい葉が出てきたときは嬉しくって🎵
まだ実家に残っています。次に取りに行くときまで生き延びててね~。

72年目の夏に。

久しぶりにブログを書いています。
前回書いたのが4月16日なので、ちょうど4か月ぶりです。
諸事情で、仕事を2か月半ほど休んで実家に帰っていました。
仕事に復帰してちょうど20日ほど過ぎて、やっといつもの生活に
心身ともに戻りつつあるところです。

人生には節目が何度かあるけれど、今回もまたその節目かな~。
これからの人生、どう生きていこうか~なんて考えてしまいます。

72年目の夏が終わろうとしています。
8月6日広島原爆記念日、9日長崎原爆記念日、15日終戦記念日…
子ども達にとっては遠い過去の出来事なのかもしれない。
でもでも…この72年、世界では戦火が消えたことはなく、核の脅威も
いつまでたってもなくならない。広島市長、長崎市長の平和宣言での訴え、

~核兵器のない世界を目指してリーダーシップをとり、核兵器を持つ国々と
持たない国々の橋渡し役を務めると明言しているにも関わらず、核兵器禁止
条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解できません。
唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約への一日も早い参加を目指し、
核の傘に依存する政策の見直しを進めてください。日本の参加を国際社会は
待っています。~<長崎平和宣言より>

この言葉が安倍総理の心に響くことはないのでしょうか?虚しさを覚えます。

テレビで731部隊のことや、原爆差別のこと、空襲のことなどいくつかの
ドキュメンタリーを観ました。70年以上たって新たに分かって来た事実が
まだまだ沢山あり、いまだに癒えない苦しみや悲しみがあることを改めて知り、
戦後は決して過去のことではなくまだまだ現在進行形なのだと思いました。

それにしても、戦争という狂気の渦に巻き込まれたとき、どんな人間でも感覚が
マヒしていき残酷性がむき出しになり得るという事。自分や家族が殺されない
ためには相手を虫けらのように殺してしまうということ。それが戦争の実態であり、
人間とは、いとも簡単にマインドコントロールされて、思考がストップし、理性を
失っていくものなのだという事実に恐ろしくなります。
そして、仕掛けた人間は安全な場所でほくそえみ、責任逃れをすることでしょう。

二度とこんな狂気の時代が来ないことを心から願います。

やっと春が来た!~桜と若葉の季節

やっとやっと春が来た!
ここ一週間でわ~っと桜が満開になり、風と共に花びらがひらひら舞い、
若葉もどんどん出てきて、風を切りながら自転車を走らせていると、
心が和らいでほんわかした気持ちになります。

ひとり暮らしの高齢の父が、会うたびに老いが進んでとても心配です。
今月は仕事の合間に2度帰省することにしました。先日の帰省で気持ちが
少し疲れたのか、満開の桜がいつになくじんわりと沁みてきました。
帰り道、車窓からあちこちに見える桜の風景をずっと眺めていました。

冬の間は気付かなかったのに、満開になると桜色がここにもあそこにも…。
あ~こんなにたくさんの桜の木があったんだ。川沿いや工場の敷地やお寺
や向こうの山の緑の中にも淡い桜色がぽんぽんと見えます。
こんなに心がぽっと温かくなる “ソメイヨシノ” って不思議な花ですね。


※余談ですが、福山駅から大阪行きの新幹線の自由席に乗ったら、なんと
 乗客のほとんどが欧米系の外国の人でびっくり(*_*)。みんな大きなキャリー
 ケースを持っていて満席。アナウンスによると、広島駅で大勢の利用客が
 があり出発が遅れたとのこと。おかげで日本人の乗客はほとんど立ったまま。
 新神戸でたくさん降りたのでやっと座れました。いいんだけど、ご年配の方
 が座れずに立っているのを見るとなんだかな~。
 気になって調べてみたら、神戸港には春になると外国客船がたくさん入港し、
 歓迎行事もあるそうです。たぶん旅行を終えて出港する船に乗り込む人達
 だったのでしょうね。
 

☆映画の世界に浸る楽しさ・・・『アメリ』

やっと春らしくなってきたのに、この辺りの桜はまだら咲きでぱっとしない。
咲ききらないうちに天気は下り気味で、ちょっぴり残念な春です。

☆『アメリ』 (2001年 仏) 4/2観賞
   監督:ジャン=ピエール・ジュネ   音楽:ヤン・ティルセン
   主演: オドレイ・トトゥ 、 マチュー・カソヴィッツ 他


4月から“午前十時の映画祭8”がスタートしました。映画好きの人ばかりなので、
むしゃむしゃガサガサとうるさい音もなくて落ち着いて観られます。なんといっても
過去の名作が大画面で見られるのが嬉しくて、ついつい足しげく通ってしまいます。

『アメリ』、人によって好き嫌いがあるだろうなと思わせる個性的な作品でした。
冒頭のシーンからすっかり映画の世界にはまり込んでしまいました。
特別、感動するとか心温まるとか大笑いするような作品ではないのですが、時々
クスッと笑いながらパリのモンマルトルにアメリと一緒に入り込んだ感じです。

風変わりな親のもとで他の子どもと接することなく育ってきたアメリは、空想の
世界がお友達。22歳になり家を出てパリのモンマルトルで一人暮らしを始めましたが、
人との距離感がよくわからない。そんなある日、ひょんなことをきっかけに人が喜ぶ
姿を見ることができたアメリは、初めて世界と調和が取れた気がします。
それからは誰かを喜ばせようと手の込んだしかけをする毎日。今度は、たまたま
見かけたちょっと変わった男性が気になり始めます。自分と同じ匂いがしたのかな?
じれったいほど紆余曲折しながらついに彼と感動のご対面🎵
ざっとこんなストーリーです。

アメリの周りの人たちがとにかくみんなちょっとずつ変です!
アメリが住むアパートの人達も、アメリが働くカフェの人達も、アメリの両親も…。
でも人間ってそもそもみんなちょっとずつ変なんだろうな。私も変なところいっぱい
あるもんな~。自分だけはまともだなんて思わない方がいいよね。
それにしても、フランス映画って男と女が出会うとすぐにベッドイン!
日本ではありえないよな~って思うけれど、フランス映画だからまあいいか。
モンマルトルの町も楽しめて、ちょっぴり勇気(?)も沸いて、音楽もおしゃれで
なかなか楽しい作品でした(^^♪

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