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☆老姉妹の愛おしい日々~映画『八月の鯨』

3泊4日で実家に帰ってきました。行きと帰りに2日使うので、
家の掃除をしたり、食事を作ったり、菜園を耕したりしていたら
あっという間に過ぎてしまいました。
一応、娘としての義務を果たしてきてほっとしているところです。
いくら元気な父とはいえ、90歳を過ぎるとやはり老いが感じられます。
父「この家を(自分の死んだ後)どうする?誰かひとりくらい帰って来んかの~」
私「そうじゃね~・・・」返事のしようがなく、いつも曖昧に答えてしまいます。
ぱっと駆けつけられる距離ではないので、これからのことが気がかりです。

「第三回 新・午前十時の映画祭」で7/25に観賞しました。

☆『八月の鯨』 (1987年・アメリカ)

監督:リンゼイ・アンダーソン
出演:ベティ・デイヴィス、リリアン・ギッシュ、ヴィンセント・プライス 他


海を見下ろす別荘で、何十年もの夏を過ごしてきた老姉妹のリビーとサラ。
少女だった頃、8月になると入り江にやって来る鯨を見るのを楽しみにしていました。
妹サラの夫は若くして戦死。姉のリビーは妹の面倒を見ながら互いに支え合って
生きてきました。しかし、病気で目が不自由になったリビーは人の世話になる
苛立ちから少しわがままになり、とげとげしい言葉ばかり口にします。
そんな姉の様子に心を痛めるサラ。ある日サラにちょっぴりロマンスの香りがした
ことがきっかけになって、リビーは妹サラの存在の大きさに気づきます。
頑なだった心がほどけて再び寄り添い支え合って日々の暮らしが続いていきます。
いつかまた二人で鯨を見ることを夢見ながら…。

映画製作当時、サラ役のリリアン・ギッシュが91歳、リビー役のベティ・デイヴィス
は79歳だったそうです。スローテンポの味わい深い演技でした。
ちょっとした気持ちのすれ違いやさり気ない思いやり、身近な人とのやり取りなど
日常を淡々と描いた静かな映画って好きですね。
いろんな苦難を越えて来た先の老いの日々にもまだまだ明日があります。
サラが、庭で摘んだバラの花をキッチンの瓶にぎこちない手つきで差すシーン。
そのさり気ないシーンに心がほっと温かくなりました。


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Re: No title

kazuma365さん、コメントありがとうございます。
ぼちぼち更新のマイペースのブログですが、
読んでいただいて嬉しいです。

まだまだ長生きしそうな父ですが、元気なようでも
90歳をこえると何かと心配になってきますね。
遠く離れた田舎で一人暮らしなので余計です。

No title

いつも楽しく読まして頂いてます。
私の義父も今年一月 90歳で他界しました。
生きている時は、高齢なので何かと心配しました。
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