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南方とよばれた国のこと

ことしは戦後70年ですね。
大正13年生まれ(今年91歳)の父は、兵隊に召集されたほぼ最後の世代になるの
ではと思います。父は痩せっぽちだっだことが幸いしたのか、内地ですみましたが、
同級生で南方に行かされた人たちはほとんど帰ってこなかったようです。
田舎の墓地に、頭が尖った墓石がいくつかあります。戦死した人の墓石なのだそうです。

テレビで太平洋戦争を取り上げたドキュメンタリー番組をたまに見ることがあります。
昨年、NHKで「狂気の戦場 ペリリュー~”忘れられた島”の記憶~」というドキュメ
ンタリーを見ました。どちらの側に立っても、戦争というものがどんなに悲惨で残酷な
ものか、改めて心に留めました。

でも、こういうドキュメンタリーを見ていて心にひっかかることがあります。
日本軍や日本の民衆、連合国軍側の悲惨さを描くことはあっても、大国に翻弄され、
戦場にされてしまった、南方とよばれていた国々の視点から描いたものをほとんど
見聞きすることがありません。それは何故なのでしょう。
戦闘に巻き込まれて亡くなった人、土地や家屋を奪われた人、略奪や暴行を受けた人、
などなど犠牲になった人が数えきれないほどおられるのじゃないかと思うのです。
自分の住んでいる村や町が他国によって戦場にされてしまったら…。
想像しただけで恐ろしいことです。

先週、天皇皇后両陛下が、パラオなど太平洋戦争の激戦地を訪問されました。
その時の言葉より~「ここパラオの地において、私どもは、先の戦争で亡くなった
すべての人々を追悼し、その遺族の歩んできた苦難の道をしのびたいと思います」

天皇という立場は、思ったことを思ったままに言うことができないとてもはがゆい
立場ではないかと思います。直接的な表現はできないけれどすべての人々という
言葉に、戦場にしてしまった国々へのお詫びの気持ちを込められたのではないかと
思いました。ほんの少しですが、ほっとした気持ちになりました。


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