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☆『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』~懐かしのマカロニウェスタン

今年は晩秋が来ないまま冬になってしまった感じです。
明日から何かと気ぜわしい12月ですね。

今に始まったことではないけれど、自分の生活があまりにもだらしない!
私に似たのか娘もだらしない!ほとほと自分に嫌気がさしています。
仕事は頑張れるのですが、あとはひたすらだら~。何も考えずにぼ~。
ホントにどうにかしなきゃ。映画だけはマメに観に行くのだけどね (^-^;
今日の感想は懐かしのマカロニウェスタン。11/10に午前十時の映画祭7で観賞。

☆『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』 (1966年・伊)

 監督:セルジオ・レオーネ
 主演:クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック
 音楽:エンニオ・モリコーネ


懐かしの…、と言っても映画館でマカロニ・ウェスタンを見るのは初めてです。昔、日曜日の昼下がりにテレビでジュリアーノ・ジェンマ主演の「荒野の1ドル銀貨」を見たくらいかなぁ。バイオレンス物は苦手なのですが、なかなか面白かったですね~!日本でいえば、時代劇を見ている感じなのかな。

The Good, the Bad and the Ugly(善玉、悪玉、卑劣漢)っていう原題がまた面白い。邦題にウソあり。夕陽なんて出てこないです。でもこの頃はこういう情緒的な邦題が流行っていましたね。クリント・イーストウッドが善玉、リー・ヴァン・クリーフが悪玉、イーライ・ウォラック が卑劣漢ていう設定なのですが、要はみんな隠された金貨が欲しいだけの悪玉ばっかり。ストーリーもキャラクターも単純明快で分かり易く、そこへエンニオ・モリコーネの哀愁に満ちたメロディ。CGなんぞない時代のアナログ感もまた楽しい。南北戦争という時代設定もなんだか可笑しかったです。若き日のクリント・イーストウッドのニヒル感も悪くないけれど、リー・ヴァン・クリーフの超悪役ぶりとイーライ・ウォラック の愛嬌があってどこか憎めない悪人ぶりが光っていました。娯楽作品として半世紀たっても色あせず、とても楽しめました!

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☆なんて悲しくて、なんてやさしい映画…『この世界の片隅に』

☆アニメ映画『この世界の片隅に』 11/20観賞

  原作:こうの史代 「この世界の片隅に」 (双葉社刊)
  監督・脚本:片渕須直   音楽:コトリンゴ
  キャスト(声):のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ他
  

こうの史代さんの「この世界の片隅に」がアニメ映画になるって知って楽しみに
していました。以前、こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」も佐々部清監督で
映画化(2007)されてとても良かったので、絶対見逃しちゃいけないと、朝一番で
観てきました。期待以上の作品で、言葉にならないくらい…。
こんなに素晴らしいアニメが作れるんですね。今まで見たアニメの中で一番です!!
原作のコミックの中のすずちゃんに色がついてふわふわと動き出した感じ。
心に染み入るパステル調のやさしい絵柄と風景は原作の雰囲気そのままです。

広島で育ったのんびり屋の少女だったすずちゃんが大人になって呉にお嫁に行き、
日々を精一杯生きていくというさり気ないストーリーです。といっても時代は昭和
の初めから終戦にかけてのお話。人間の世界はこんなに悲しいものなのかと思うよう
なこともたくさんたくさん起きます。すずちゃんの目を通したその頃の暮らしが
丁寧に生き生きと描かれていました。また、のんさん(能年玲奈さん)の、声優とは
違う素朴な声が、おっとりしたなかに芯の強さを持っているすずちゃんに命を吹き
込んでいました。

悲しいことがいっぱいあったけれど、でも、生き残った者たちは前を向いて笑顔で
生きて行きます。静かに静かに反戦を訴えながら、やさしい愛情とたくましさに満ち
溢れた映画でした。私の今年のベスト1です🎵


※ここ2~3週間、たった6人の職員の気持ちがてんでばらばらなうえ、利用者さん
が調子を崩して入院したりしてストレスがたまり気味だったのですが、映画を観て
少し気持ちが落ち着きました。もっとやさしい気持ちにならなきゃな~。
映画の力は大きいです。


☆人間とは・・・  映画『戦場のピアニスト』

☆『戦場のピアニスト』 (2002年、仏・独・英・ポーランド合作)
                     
  監督: ロマン・ポランスキー
  主演: エイドリアン・ブロディ 、 トーマス・クレッチマン他


11/6「午前十時の映画祭7」で十数年ぶりに劇場で観ました。最初から最後まで胸が苦しく、でもどのシーンも目を離すことができませんでした。実在のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの実話が基になっています。ロマン・ポランスキー監督自身もゲットーで過ごしたり身内が収容所で亡くなったりなどの過酷な体験があるそうで、後世に残しておきたい監督渾身の作品です。

2003年に日本で公開された当時、内容を深く知らないまま小学生と中学生だった娘たちと観に行きました。目を覆いたくなるような凄惨なシーンが淡々と続きます。人が人を意味もなく差別し、殺していくおそろしさ。子ども達には少々むごすぎるシーンだったことでしょう。でも本当にあった目をそらしてはならない話。きっと心に何かが残ってくれたと思います。

1939年9月、ポーランドのワルシャワ。ナチス・ドイツが侵攻してきたこの日からシュピルマン達の生活が一変します。ユダヤ人というだけで店に入れない、公園に入れない、ベンチに座れない、お金はいくらまでしか持てない…。日に日に制限が加速していく恐ろしさ。家財も家も取り上げられ、ゲットーという狭い地域に押し込められます。ゲットーの周りには高い塀が築かれ、少しでも反抗的なそぶりがあれば即射殺。いつその銃口が自分に向けられるかわからない恐怖の日々。ついに片道切符の収容所行きの列車に詰め込まれることになります。

周りの人たちが次々に殺されていく中で、シュピルマンだけは行く先々で仲間に助けられ、過酷な状況に何度も陥りながらも奇跡的に生き延びていきます。まるで神のご加護でもあるかのように…。知恵もたくましさもなく、ピアノを弾くためだけに生まれてきたような男。戦火の中、ドイツ将校の前で弾くショパンの調べに胸が揺さぶられます。

過剰な演出は全くなく、人間の残酷さ、恐ろしさ、弱さ、卑劣さ、そして、強さ、たくましさ、優しさを淡々と描いた作品でした。これは決してよその国の過去の出来事ではなく、今現在も形を変えて世界中で起きている、そして誰の心の中にも潜んでいることなのではないかと思いました。

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