☆のほほ~んとした映画

今日は午前中雨模様でしたが、紫陽花の葉っぱも出はじめ、
チューリップも咲いて、一年で一番いい季節になりました。
気温20℃くらいって過ごしやすくて快適ですね!
でも来週また寒の戻りがあるそうだから、春本番はあと少し。

思い切り力を抜いて、のほほ~んと観ていられる映画って好きです(^^♪
きょうはそんな2作品の感想。

☆『の・ようなもの のようなもの』  (1/16観賞)

  監督:杉山 泰一  原案:森田 芳光
  主演:松山ケンイチ、北川景子、伊藤克信、尾藤イサオ 他 


故・森田芳光監督のデビュー作『の・ようなもの』(1981年)の35年後のお話です。
森田組のスタッフ、当時出演していた俳優さん、森田作品に出演したことのある
俳優さんたちによる、森田ワールド全開の作品です。

松山ケンイチ扮する住込み修行中のさえなくて生真面目な落語家・志ん田(しんでん)
は師匠の志ん米(しんこめ)から、かつて一門にいた兄弟子の志ん魚(しんとと)を探し
出すように言われます。やっとこさ探し出したものの、志ん魚には復帰する気持ち
はありません。そこで志ん田は志ん魚の部屋に住込んでせっせとお世話をしながら
説得にあたります。ついに志ん魚の高座が実現!ざっとこんなストーリーですが、
松山ケンイチくんの超生真面目なのにどこかほにゃほにゃした感じ、志ん魚役の
伊藤克信さんのなんとも言えないほんわかした雰囲気は最高でしたね。

ほかにも師匠役の尾藤イサオ、師匠の勝気な娘役の北川景子、一門のでんでんと
野村宏伸、女会長の三田佳子などなど楽しい役者さん満載。どの会話ものどかで
楽しくって…。肩の力が抜けて落語の世界に入り込んだような作品でした。
残念ながら前作『の・ようなもの』はみたことないのですが、いつか絶対、劇場で
みてみたいな~って思いました。松山ケンイチくんは吉岡秀隆くんと同様、二枚目
の役よりも、三枚目のちょっとドジな役の方がずっとずっといいですね~。


☆『猫なんかよんでもこない』  (2/3観賞)

  監督:山本 透   原作:杉作「猫なんてよんでもこない」(実業之日本社刊)
  主演:風間俊介、つるの剛士、松岡茉優、市川実和子ほか


原作の漫画は、杉作さんの実話なのだそうです。今、世間はネコブームとか…。
そんなブームやペットという概念とはちょっと違う、ネコと人間のふれあいの映画です。

プロボクサーを目指すミツオ(風間俊介)は、兄(つるの剛士)が拾ってきた2匹の
子ネコと暮らすことになります。実はネコ嫌いのミツオ。自由奔放の子ネコ“チン”と
“クロ”に振り回される毎日が始まりますが、アパートの大家さんやウメさんにいろいろ
教えてもらいながら、やがてミツオとネコの距離が縮まっていきます。ミツオの挫折や
ネコの世界の現実なども盛り込みながら、日常を淡々と描いた作品です。

私も19年間ネコと同居(決してペットではない)していたので、雰囲気がとてもよく
感じられました。ネコに人間が教えられることっていっぱいありましたね。
風間俊介くんのどこかぎこちなく、でも日に日に愛情がうまれていくネコとの関係が
とても自然でよかったです。途中、悪いクセでまたもやちょっとウトウトしてしま
って記憶が少しなく、反省しきりです。
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☆昨年観た映画:中国編

先週の火曜日の早朝、グルグルと突然のめまい。
朝早い仕事だったので誰かに交替してもらうのも難しく、必死の思いで、めまいに
効くという体操を1時間ほどやってどうにか起き上がれるようになりました。
できるだけ頭を動かさないようにして、1時間半のヘルパーの仕事をやっとこさこなし、
その後は少し落ち着いたので、どうにか他の仕事もこなせて最悪の一日が終わりました。
もうすっかりよくなったかなと思っていると、時にクラクラ~。油断大敵です。

もう3月だというのにまだ去年のことを書いています。
両作品とも第三回 新・午前十時の映画祭で観賞。
中国の歴史には疎い私ですが、20世紀初頭から中頃にかけて、時代に翻弄
されながら生きて行く人たちを描いた作品は大変興味深かったですね。

☆『宗家の三姉妹』 (1997年・香港・日本) 11/28 観賞

  監督:メイベル・チャン
  主演:マギー・チャン、ミシェール・ヨー、ヴィヴィアン・ウー他


中国の名士チャーリー宋の三人の娘の半生を描いた作品です。
開放的な楽しい家庭で子供時代を過ごし、アメリカにも留学した三姉妹。
しかし、時代の波が仲の良かった三姉妹を翻弄し亀裂を生んでいきます。
長女は財閥の御曹司に嫁ぎ、次女は歳の離れた孫文と一緒になり、そして
三女は蒋介石と結婚します。日本とも縁の深い歴史上の人物が次々と
出てきて、辛亥革命・国共内線・日中戦争などなど激動の時代。
よく理解できないままにも、ほ~そうだったのかと興味津々でした。
心の中ではお互いを思いやりながらも、立場や思想の違いから離れ離れ
になり、それぞれが自分の信じる道を強くたくましく生き抜いていった、
そんな姉妹がいたことを初めて知りました。


☆『ラストエンペラー』(1987年・伊・中国・日本)12/12 観賞

  監督:ベルナルド・ベルトリッチ
  主演:ジョン・ローン、ジョアン・チェン、ピーター・オトゥール他


こちらもほぼ同じ時代。清王朝最後の皇帝「愛新覚羅 溥儀」の生涯を描いた作品です。
日本でいえば徳川慶喜みたいなものかな~。波瀾万丈さがちょっと違うかな~。
何年か前、NHKで「蒼穹の昴」という日中合作ドラマがありました。
中国の俳優さんに混じって西太后役を田中裕子さんが演じていました。
毎週楽しみにしていましたが、この映画はちょうどその続きのお話です。

溥儀は、西太后の指名によってわずか2歳で皇帝に即位させられ、紫禁城という
世の中から隔離された世界で青年期まで過ごすことになります。
清朝の崩壊、紫禁城追放、満州国皇帝に即位、満州国の崩壊、捕虜、戦犯。
模範囚として釈放されたあとは一市民として生きて行くことになります。
溥儀の波瀾万丈の一生を、イギリス家庭教師(ピーター・オトゥール)との出会いや、
乳母・妻・側室など女性関係を面白く混ぜ込みながらさらっと描いた作品でした。
61歳で亡くなるまで、時代に翻弄され続けた溥儀の人生。
死ぬ間際に脳裏をよぎったのは幼い頃の紫禁城での日々だったのでしょうか。

やっと、昨年観た映画の感想を書き終わりました。単なる自己満足ですが。


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