☆春なのに…。ちょっと暗い映画ばかり。

トキワナズナ 













ここのところの陽気でトキワナズナの花が咲き始めました。昨秋に父から貰ってきたのですが、根がとても細くてデリケートな植物です。水遣りを忘れるとあっという間に枯れてしまうし、暑いと蒸れるし、陽に当てすぎると葉焼けするし…。
風にそよぐ可憐な花です。(ちょっとピンボケ)

もう春だというのに、最近観た映画、どれもちょっと暗かったですね~(-_-;)

☆『チャイナタウン』(1974年・米)第二回 新・午前十時の映画祭で2/14観賞

 監督:ロマン・ポランスキー
 主演:ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジョン・ヒューストン他


1930年代のロサンゼルス。主人公の私立探偵ジェイク(ジャック・ニコルソン)は、モーレイ夫人と名乗る女からの依頼で夫の浮気調査することになります。モーレイが水死体で発見され、依頼人とは別人の本当のモーレイ夫人(フェイ・ダナウェイ)が現れて、 彼の死に疑問を抱いたジェイクは独自に調べ始めます。そして、水道利権をめぐる裏の陰謀とそれを操る大物が明らかになってきて、その大物の家族の愛憎劇にまで巻き込まれていきます。何度も危ない目にあい、真相に近づきながらも結局は警察は見て見ぬふり。助けようとしたモーレイ夫人も目の前で射殺されてしまいます。残るのは虚無感ばかり。

なぜタイトルが「チャイナタウン」?少々アジア蔑視があるような気もするけれど…。1930年代のアメリカは、犯罪や利権がらみの裏取引が横行していたのでしょうかね。ジャック・ニコルソンのパジャマシーンがありましたが、どんな名優もパジャマ姿になるとただのオジサンになってしまうのですね^^ 
まさに70年代のアメリカ映画って感じでした。


☆『サンバ』(2014年・仏)2/22観賞

 監督・脚本:エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ
 主演:オマール・シー、シャルロット・ゲンズブール他


チラシの、「最強のふたり」の再タッグ。ビザなし、金なし、住所なし。持っているのは‟最強″の笑顔だけ。などの言葉に楽しい笑える映画のイメージで観に行ったのですが、意外に暗いトーンの映画でした。
主人公サンバはアフリカからフランスへきて10年。料理人をめざしていましたが、ビザの更新を忘れて国外退去を命じられ、拘束されます。移民支援協会で担当になった燃え尽き症候群のアリスと心を通わせるようになりますが、次から次へと起こる大ピンチ。
フランスはいかに移民が多い国なのか知りました。そして、生きて行くためには、不正な身分証を手に入れ、名前を偽ることも仕方がない現実。映画の終わり方に少々あと味の悪さが残りましたが、これが現実なのかもしれないですね。


☆『悼む人』 2/25観賞

 監督:堤幸彦  原作:天童荒太
 主演:高良健吾、石田ゆり子、井浦新、椎名桔平、大竹しのぶ他


今日観てきたのですが、上の2作品の比ではないズシーンとした重さが残る映画でした。「悼む人」っていうタイトルからしてそうですが、オープニングからエンディングまでずっと、胸がざわざわして苦しくなりました。天童さんの小説はどれも苦しそうで、読む勇気がありませんでしたが、この映画は堤幸彦さんが監督というので少し期待して観に行ってみました。でも私にはあまりにもしんどい映画でした。主人公の静人(高良健吾)にも、旅を共にする倖世(石田ゆり子)にも共感することができませんでした。静人が亡くなった人を〝悼む″ときのつぶやきがどうにも胸にざわついてしまうのです。人間の業のような映画で、見終わった後、暗い気持ちになってしまいました。

次回は絶対に楽しい映画をみるぞー!
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はまってます!

今年になって、久しぶりにドラマにはまってます!

まずは、大河ドラマ『花燃ゆ』
主人公は、吉田松陰の妹の文(井上真央)ですが、文の話というより、
女性の側からみた幕末の男たちの群像劇と思った方が楽しめそうです。
大河ドラマは、あくまでフィクション。歴史上の人物は登場するけれど、
脚本家の想像力と役者さんの演技で、実像とは一味違う人物になって
いくのが楽しいですね。

松陰(寅次郎)役の伊勢谷友介さんの演技がめちゃくちゃ熱いです。
兄役の原田泰造さんの演技も素敵ですね。うまいな~と思います。
第5回の、寅次郎を慕っていた金子重輔(泉澤祐希)が獄の中で病死
してしまうシーンは込み上げるものがありました。
異国という新しい風が吹き込み、時代が変わりつつある中の、
若者たちのワクワク感と不安感が伝わってきて、毎回ほろりとしながら、
見終ったあと「私もまだまだ学ぶこといっぱいあるぞ~」と元気がでます。

ただ、これから登場してくる松下村塾の塾生役が、今売れっ子の若手俳優
さんばかりなので、どこまで見ごたえあるか不安です。正直なところ、
少し苦手なタイプの役者さんが多いのです。気持ちが入るかな~?
この私の不安を、いい意味で裏切ってくれることを期待しています。

もう1本はTBSの日曜劇場『流星ワゴン』
テレビは時間が束縛されるので、近頃あまり見なくなったのですが、
最近、局のホームページで1週間限定で(番組が終わってから次回が始まるまで)
見ることができるドラマがいくつかあることを知って活用しています。
空いている時間や、寝る前などにのんびり見れるのでとっても便利ですね。
特に日曜21時は、毎週田舎の父に電話をかける時間なのであきらめていたんです。

父親役の香川照之さんのハチャメチャぶりと、主人公一雄役の西島秀俊さんの
くさいほどひたむきな演技。このふたりの掛け合いが抜群に面白いです!
そして、事故で死んだ幽霊の橋本親子もいいですね~。
お父さん役の吉岡秀隆さんのちょっと頼りなさげでお人好しな感じにほっとし、
息子の健太役の 高木星来くんの可愛らしさに思わず顔がほころびます。
主人公のふるさとが瀬戸内海の「鞆の浦」っていう設定も嬉しい限りです。
原作本も以前に買って持っているのですが、いつものことながら途中まで読んで
ほっぽってあるので幸いこのお話の結末を知りません。でもその方が楽しめそう。

☆映画『第三の男』~The Third Man

ひと昔前、映画音楽のサントラ盤が流行っていた時代がありました。
ニーノ・ロータ、エンニオ・モリコーネ、フランシス・レイ、ミシェル・ルグラン、
ヘンリー・マンシーニ、モーリス・ジャールなどなど
田舎なので限られた映画しか来ないし、小遣いもわずかなので、ラジオから
流れる曲を聴きながら、どんな映画なのかな~と思いを馳せていました。

☆『第三の男』(1949年・英) 第二回 新・午前十時の映画祭で1/24観賞

 監督:キャロル・リード
 主演:ジョゼフ・コットン、オーソン・ウェルズ、アリダ・ヴァリ他


初見の映画ですが、テーマ曲もとても有名です。
オーストリア民族楽器のツィター奏者、アントーン・カラスの軽快な曲。
やっと念願かなって観る事が出来ました。

題名の「第三の男」(原題もThe Third Man)の意味が気になっていたのですが、
事故死した友人を運ぶ三人目の謎の男。単純でした。でもここがキーポイントです。
第2次大戦直後のウィーンは米英仏ソの四分割統治下にあり、荒廃した街とともに
その複雑な様子も感じられました。粗悪なペニシリンの密売による薬害なども実際に
あったことのようです。

親友ハリーに呼ばれてアメリカからウィーンにやってきた三流作家ホリー。
着いてみると、ハリーの葬儀の真っ最中でした。
親友の死に疑問をいだいたホリーは、親友の元恋人を巻き込んで
調べ始めます。彼女にちょぴり惚れたりもします。

サスペンスなのに、いろんなシチュエーションがコミカルでしたね。
死んだはずのハリーが一瞬現れたとき、猫が足元をスリスリするとか、
大きな影が映ってハリーかと思ったら風船売りのとぼけたおじいさんだったとか、
殺された門衛の子どもが執拗にホリーに向かって叫ぶシーンなどなど。

アメリカ人のホリー(ジョゼフ・コットン)は全編登場するのですが、
親友で今はすっかり悪人になってしまったハリー(オーソン・ウェルズ)の
印象のほうが、登場シーンは少ないのになぜか強烈でした。と言っても、
ちっとも悪人には見えなくて、わんぱく坊主がそのまま大きくなったような、
丸いとぼけた顔。一度見ると忘れられない顔です。さすがオーソン・ウェルズ!
ラスト、再びハリーの葬儀があり、並木道を彼女が一瞥もせずに通り過ぎて行く。
実によくできたストーリーと映像で楽しめました♪

 

雨の休日は家こもり

久しぶりでお休みでした。
きのうから、明日はのんびりできるぞ~って楽しみにしていましたが、
雪にはならなかったけれど一日冷たい雨。
なんだかやる気がおきなくて、だらだらと家にこもっていました。
せっかくの休み、チャイムが鳴っても電話が鳴っても出ないぞー!
と思っていたのに、留守電に新規の仕事の依頼のメッセージが入り、
しょうがないな~と事務所に電話をいれました。
夕方になってやっと重い腰を上げ、ビーフシチューをつくりました。

今年になってなんとなく気持ちが落ち着きません。
グループホームの利用者さんに調子を崩している方が何人かおられること。
それと、このごろ命が粗末にされる事件があまりにも多いことも影響している
のかもしれません。特に子どもの事件は本当にやるせないですね。今日もまた。

せめて今夜はビーフシチューで温まって、冷えそうな気持ちをほぐそうかな。
立春も過ぎて暦の上では春になりました。
ささやかな小さな楽しみを見つけていきたいと思います♪

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