なにげない言葉が…

台風が去って、やっと秋晴れ。気持ちいいですね~。

ここのところずっと心に引っかかっていることがあります。
けっして嫌いな人ではなく、もちろん悪い人ではない。
むしろとてもいい人で、まじめで仕事熱心な人なのです。
でも、なにげない言葉に違和感を感じることがあります。

精神障がいの方たちが暮らすグループホームで、その人も私も非常勤スタッフとして
働いています。違和感というのは、その人が利用者の方たちをどこか上からの目線で
見ているような気がすることです。でもご本人はそのことには気づいていないし意識
もしていないと思います。

普段は、出勤日が別々なので顔を合わせることはないのですが、会議でのなにげない
言葉のなかに感じてしまいます。例えば、「○○をやらせたほうがいいですか」とか
「買い物の訓練」「ほめてあげました」「ズルして休んだ」「支援しますよ」などなど。
こういう言葉を聞くとすごく心がざわつきます。
けっして悪気がある訳ではなく、真面目に話されているのですが、その人の視点が
利用者の方たちを無意識のうちに下に見ているから出てくる言葉なのではと思います。
たまにその言い方はよくないのでは?と伝えることがありますが、その意味をわかって
下さったかどうか?私だけで、他のスタッフの人たちは感じないのかなあ?

私は、利用者の方たちが、安心して少しでも明るい気持ちですごせるようにお手伝い
できればと思っています。たまにちょっぴりお節介をやいたり言ったりしながら、
まずは信頼関係を作ることが大切かなと考えています。
けっして指導・訓練することが仕事ではないし、“支援”という言葉も、書類上では
使っても、御本人にいう言葉ではないと思うのです。でも福祉の現場では、真面目な
人ほどとかく勘違いしがちのように思います。

以前、世間話をしていて「私は上の立場の人から頭ごなしにエラそうに言われたら
すっごく腹が立つなぁ」と話すと、その人は「あら、私だったら上の人の言うことは
何でも喜んで聞いちゃいますよ」とサラッと言ったんです。
あ~こういう人もいるんだ~。と少し驚き、そして納得しました。
この人はきっと上の立場の人から何かを指図されたらどんなことでも疑問を感じずに
素直に従うことができるのかもしれない。だから自分の言動が利用者の方たちに対して
上からの目線になっていることには思いが至らないのだろうな、と。

なにげない言葉の中にその人の本質がみえることがあります。
私自身にも、思いあがっているところがあると思います。
ときどき自分を客観的に見つめ直すことが大切なのでしょうね。

ここまで書いて、私的な日記じゃないのだから、こんなことブログに載せない方が
いいのかな~と少々迷いながら(-_-;)のアップです。
スポンサーサイト

映画三昧の秋 ~ 『25年目の弦楽四重奏』 ♪ ~

映画の話ばかりですが、しばらく映画三昧の日々を送りそう…
近くの映画館、ワーナーマイカルが最近イオンシネマに変わりました。
今までは、ハリウッド系かジブリやディズニー、人気ドラマの劇場版など、
いかにも集客が見込めそうな作品しか上映されなかったのですが、
イオンシネマになってちょっと変わったみたい。

この秋「シネ・アーツ」と銘打って、2週間限定公開ですが、私好みの洋画が
何本か上映されます。隣町の「新・午前十時の映画祭」も観に行きたいし、
他にも気になる新作があるし。手帳とにらめっこしながら、仕事の合間にいかに
観に行くか算段中です。人間、好きなことだと寸暇を惜しんで出掛けちゃいます。
お金はないのに映画にはついつい使ってしまいます。
このエネルギーを他に回せればいいのだけれどね~。

  『25年目の弦楽四重奏』    A LATE QUARTET

  監督・脚本:ヤーロン・ジルバーマン (2012年/アメリカ)

 10/12(土)に鑑賞。いい映画でしたね~。アメリカ映画にもこんないい映画があるん
 ですね。あたり前のことなのになんだか嬉しくなりました。固定観念はいけません。

 結成25周年の演奏会を控えた弦楽四重奏団のお話。
 団の核であった年長のチェリストがパーキンソン病の告知を受け、今季での
 引退宣言をしたことから、仲間たちは動揺し、少しずつ軋みが出はじめる。
 第1バイオリンと第2バイオリンの確執、夫婦の危機、親子関係、男女関係…。
 今まで心の奥にあった感情がふきだし、団はバラバラの危機を迎える。
 心の中を出し合ったことで、この25年間の4人で奏でてきた日々はかけがえの
 ないものだったことに気づき、無事25周年演奏会の日を迎えることができた。 
 演奏会の最中での引退宣言と後継チェリストへのバトンタッチのシーン。
 「ベートーヴェン弦楽四重奏第14番」“アタッカ”(休みなく演奏し続ける)による7楽章の
 演奏中に、自分のからだの限界を感じた彼は、観客に引退を告げて静かに去っていく。
 そして新たに加わった女性チェリストとともに再び四重奏団の演奏が続いてゆく。


 
 静かな感動を覚えました。4人の名優さん達それぞれが細やかな演技で、
 秋にふさわしい大人の映画でした。

※今日(10/19)は、贅沢にも映画館のはしごをしてしまいました♪
 フランシス・F・コッポラ監督の名作 『ゴッドファーザー』と、
 ケン・ローチ監督のイギリス映画 『天使の分け前』です。

 
 

私が私であることの証明?

先日、娘が、就職先に提出するために住民票をとりに行った。
娘は、免許証など顔写真付きの証明書を持っていない。
国民健康保険証(住所が印字されている)を出したら、それだけではだめとのこと。
たまたまキャッシュカードを持っていたので、それを見せてやっと発行して
もらえたそうだ。

なんと面倒くさい世の中になったこと!
キャッシュカードを持ち合わせていなかったら、また出直すはめに…

私も免許証を持っていない。
私が私であることを証明するにはどうすりゃいいんだろう?
私がいくら「私は“田中花子”です!(仮名)」と言っても誰も信じてくれなかったら?
保険証やキャッシュカードで本当に証明できる?

反対に、「あなたは“山田よし子”です」と言われたら?
いくら「違う!私は田中花子です」と言い張っても誰も信じてくれなかったら?
私が“山田よし子”ではないと証明するすべもない。
犯罪者にだってされかねないぞ!

な~んてことを考えた一日でした。
以前、TUTAYAのレンタルカードを作ろうと思ったことがありますが、
身分を証明する物がいるので面倒でやめました。

楽しみにしていた映画 『そして父になる』

是枝監督の作品ということで、楽しみにしていました。いつもは映画はひとりで
行くことが多いのですが、今回は横浜に住む友人と、ちょっと足をのばして
“みなとみらい”の映画館で観てきました。(10/6)

『そして父になる』 

監督・脚本:是枝裕和 
出演:福山雅治、尾野真千子、リリー・フランキー、真木よう子ほか

よかったですね~。じわ~っと沁みてくる映画でした。
6年間育てたわが子が、実は病院で取り違えられた他人の子だったというとても重い
シチュエーションなのですが、場面のあちこちにユーモアが散りばめられていました。
あぁこういうことってあるよね、うん、こんな人いるいるって思わせる会話やしぐさが
いっぱいで、何度もクスッと笑ってしまいました。樹木希林さんの演技って、地なのか
演技なのかと考えてしまうほど可笑しみがあっていいですね~。

福山雅治さん演じるちょっと鼻につくエリートサラリーマン。意外に似合っていました。
尾野真千子さんの抑えた演技、子どもをいとおしむ気持ちが伝わってきました。
父親になりきれていなかった主人公が、リリー・フランキーと真木よう子さん演じる、
ちょっとガサツだけれど温かい一家にふれたり、子ども達と向き合っていく中で少しずつ
少しずつ父親になっていく過程がとても丁寧に描かれています。
そして何よりよかったのが、子ども達です。感情をおさえ、自分の置かれた立場を子ども
なりに悟っていく姿がせつなくて…。とても自然な演技でした。小さな弟や妹も無邪気で
可愛かったな~。

親も子も、苦悩しながら、これから何年もかかって親子のきずなを再びつくっていくので
しょう。鉄塔から鉄塔につながっていく送電線の見える景色が何度もでてくるのが、
そのきずなを象徴的しているように思いました。
とてもさわやかで温かいラストシーンでした。


映画館を出ると、目の前に大観覧車が!
友人とふたりで、童心に返って15分間の空中の旅をしてきました♪

屋根から降りられにゃ~い! もう歳だニャ~ (=^・^=)

もう10月。どんどん月日がたっていきますね。
数日前から、家のまわりのコスモス(秋桜)が咲き始めました。
最近は季節感のない園芸種の花が多いですが、こぼれ種で毎年咲く
コスモスは、ちゃーんと自分の季節を知っているんですね。
                                                   
秋桜













    
少々不気味な写真ですが、わが家のネコです。夜景モードで撮ったらこんなことに…
屋根の上












数か月前までは、屋根の上がお気に入りで、私が外から帰ってくると「にゃ~ん」と
鳴きながらトントントン、ドッと降りて来ていたのですが、この頃はせいぜいボンネット
くらいで、高い所へは上がらなくなってしまいました。ほとんど一日中寝ています。
先日、薄暗くなっても姿が見えないので家の周りを探すと、屋根の上に黒いシルエット
が…。多分、近所のオス猫くんに言い寄られて、あわてて柿の木を伝って屋根に逃げ
たんじゃないかな。上がったはいいけれど降りられなーい。呼ぶとニャ-ニャー鳴いて
こちらを見ていますが、降り方が分からなくなったのかウロウロ。1時間ほどしてやっと
屋根から波板に降りました。その次は雨戸の戸袋の上に乗り移ればいいのだけど、
やっぱりいつまでもウロウロ。しかたない!はしごを立てかけて登って行き、呼ぶと
寄ってきたので、抱っこして無事救出!

やっぱりおばあちゃんネコになったんだね!
自分の将来の姿を見ているようでした =^・^=

カレンダー
09 | 2013/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

くまねこくん

Author:くまねこくん
         
日々の暮らしの中で
思った事、感じたことを…
(マメじゃないので時々更新です)

アナログな暮らしが好きです♪

✿趣味:映画、土いじり

✿どんぐりの絵、ペイントで書いたので
  ちょっといびつですが…

最新記事
最新コメント
カテゴリ
フリーエリア
ブロとも一覧

穏やかな時間(とき)の中で…
リンク
アーカイブ