カレンダーが届いた ♪ ~向井潤吉アトリエ館オリジナル~

ちょっと早いけれど、今日、来年のカレンダーが届きました♪
7月に訪れた世田谷の“向井潤吉アトリエ館”オリジナルカレンダーです。

カレンダー
表紙の絵は、毎年アトリエ館を訪れた人の投票で決まるようです。私が投票した絵とは違いますが、なんともいえず、素敵な風景です。





≪六月の田園≫
岩手県岩手郡滝沢村
     (1971年)




カレンダー4月

こちらは、私が初めてみた向井潤吉さんの絵です。新聞で紹介されていて、
とても懐かしい気持ちになりました。   この写真ではわかりにくいですが、
軒下に赤い洋服が干してあって、生活の気配がします。


≪遅れる春の丘より≫
長野県北安曇郡白馬村北城
          (1986年)

 
  毎月素敵な絵で来年一年が過ごせそうです。
  時間があったら、またアトリエ館を訪れたいな!
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往年の名作 『カサブランカ』

またまた映画の感想です。
9月14日(土)、新・午前十時の映画祭で『カサブランカ』を観てきました。

1942年制作のアメリカ映画。モノクロ。
日本では昭和17年、戦時色がどんどん強まっている頃の作品でびっくり。
名画といわれている作品は、何年たっても色あせないものですね。
主演はハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン。

ハンフリー・ボガート、素敵でした♪ ちょっと顔が大きくて、特別ハンサムなわけじゃあ
りませんが、声も雰囲気も何ともいえない味がありました。イングリッド・バーグマン、
ただ美しいだけではなく、知性と芯の強さを併せ持っている感じで憧れます。

二人のラブロマンスの話かと思っていましたが、反独の立場が明快な、多少プロパ
ガンダ的要素のある映画でした。制作された年を考えるとあたり前でしょうね。

親ドイツのヴィシー政権の管理下に置かれたフランス領モロッコのカサブランカが舞台。
当時カサブランカは、ドイツの迫害から逃れ、自由の国アメリカに亡命するための中継
地点になっていたようです。アメリカ人のリック(ボガート)が経営する酒場はそういう
人たちのたまり場になっていました。しかし、この地にもドイツ軍の支配が及びつつ
ありました。

ある日、かつてパリで愛し合っていた恋人イルザ(バーグマン)と再会。彼女は、
ドイツ抵抗運動をしている夫と一緒で、亡命のための通行証を手に入れる為に酒場に
来たのでした。当時、一緒にパリから脱出しようと約束していた二人でしたが、当日
彼女が来なくて、リックはずっと裏切られた思いを抱き続けていました。やがて誤解も
解け、お互い心から愛し合っていることを確認しあいます。しかし、彼女の幸せを願う
リックは、彼女が夫と共に無事亡命できるようにひと芝居打って手助けをします。
これぞ男!かっこよかったです。ただ、こんなシチュエーションありえないって感も
少々ありましたが、そこは映画ですからね~。
私も一緒になってハラハラしました^^
そしてリックも、ひと芝居に協力してくれた警察署長と意気投合し、ともに反独運動に
加わることを思わせるシーンで THE END。

リックのイルザへの最後の言葉が「君の瞳に乾杯!」。
この映画のセリフだったのですね~♡

酒場で、ドイツ将校たちに対抗してみんなが立ち上がって『ラ・マルセイエーズ』を
歌うシーン、ささやかな抵抗に私まで気持ちが高揚しました。

言葉にならない映画! 『許されざる者』

9月21日(土)
ここのところ旧作ばかりだったのので、久しぶりで新作をみてきました。
いろいろ気になる映画はありましたが、『許されざる者』を観ることにしました。

  『許されざる者』  監督・脚本:李 相日(『フラガール』『悪人』など)

9月14日から公開中です。
ご存知、クリント・イーストウッドの「許されざる者」のリメイクです。

 感想を書こうと思っても、うまく言葉になりません。
 全編にみなぎる緊張感に圧倒されました。
 画面の隅から隅まで、最初から最後まで一分の隙も与えないほどの緊張感です。
 役者さん一人ひとりの渾身の演技もすばらしかったです。

 主役の渡辺謙さん(かつて人斬り十兵衛と恐れられた男)はもちろんですが、
 震えあがるほど暴力的な警察署長・一蔵を演じた佐藤浩市さん、一蔵が乗り移った
 ようなすごい演技でした。登場人物の背景はわずかしか語られませんが、一蔵が
 ここまで残虐な人間になったのはなぜなのか?暴力で周りを押さえつけることでしか
 自分のプライドや立場を守ることができなかったのか?いつ自分の立場が逆転するのか
 という恐怖心にいつも怯えているようにもみえました。だから自分を脅かす存在には
 まるで見せしめのように痛めつけるのかもしれません。
 
 女郎役の小池栄子さん、忽那汐里さんも素晴らしかったです。
 プライドを持って真っすぐに立っている姿に底知れない強さを感じました。
 真っ白な雪原の中に薄い襦袢と素足…体を張っての演技です。

 柄本明さん、柳楽優弥さんほか、すべての役者さんがすごい気迫です。 

 舞台は1880年の北海道。明治維新になったばかりの開拓時代。
 和人たちに侵略されていくアイヌの人たちの視点も盛り込まれていました。
 全編北海道でのロケで、夕陽のシーン、雪原のシーン、森や雨のシーンなどなど
 広大なスケールでした。巨大なセットも、自然の中に実際に造ったそうです。

 ラストシーンが、すこーし希望の持てる終わり方で心からほっとしました。
 岩代太郎さんの曲と共にエンドロールが流れ始めると、ずっと緊張しきっていた
 気持ちが解けて涙が込みあげてきました。
 
 詳しい内容は劇場で!とにかく凄い映画です!
 ハリウッド版の「許されざる者」も、是非観てみたいです。
 

読書の秋 ~ 『小さいおうち』 中島京子 ~

小さいおうち
『小さいおうち』中島京子著 
文春文庫(2012年12月10日 刊)

久しぶりに一冊読み終えました。
昨年の末、本屋で平積みしてあるのをたまたま見かけ、
表紙の装画・装丁と、題名にひかれて買った本です。


米寿を迎えたタキさんが、東京へ女中奉公に出ていたときの日々をノートに
綴っていきます。タキさんが尋常小学校を卒業した昭和5年から終戦までのお話です。


タキさんにとって若くて美しい奥様、可愛い坊っちゃん、旦那様が暮らす赤い屋根の家の
思い出は、女中として仕えたなかで、忘れるに忘れられない懐かしいものです。
みんなが貧乏で、その日を生きるのに精いっぱいだった昭和のはじめ、ここでの暮らしは
とてもモダンでちょっぴり贅沢です。しかし、裕福な家庭にもだんだんと戦争の足音が
忍び寄ってくる様子が、日々の暮らしの描写の合間に綴られていきます。

  戦勝祝いの提灯行列のこと。デパートの戦勝セールのこと。
  昭和15年に日本で開催予定だった万国博覧会、オリンピック東京大会、
  冬季オリンピックが中止や開催返上になったこと。
  パーマネントの禁止。衣料の切符制。飼い犬の供出。灯火管制。
  昭和17年の東京初空襲。総力戦。国防食品。などなど。

戦時色が強まり、生活はどんどん不便になっていきます。ぼっちゃんの小学校は
「国民学校」と名を変え、タキさんは時局に合わせた暮らしを工夫して一家に仕えます。
そんななか、奥様の秘められた恋心にタキさんが気付いてしまうシーンがあります。
それは、生涯タキさんの胸に小さな痛みとなって残り、最終章へもつながっていきます。

最終章がよかったですね。他の章は全部、この最終章のためのプロローグだったのでは
と思うほどです。タキさんの死後、時々タキさんのノートを覗いては生意気な感想を
言っていた甥っ子によって、懐かしい思い出が現代につながっていきます。
そして、空襲で焼けてしまった赤い屋根の家にまつわる意外な事実が見えてきて、とても
せつない気持ちになります。タイトルの『小さいおうち』の意味もここで明かされます。


※余談:情報が少ししかない時代。あったとしても都合のいい情報しか流さない時代。
    多くの人々は、何が起きているのかよくわからないまま、考えることもできない
    まま、気がついたら戦争の渦中に巻き込まれ、協力させられていったのだろう
    なと思います。もし状況を客観的に見ることができても、口に出せばしょっ引か
    れていく時代です。軍部の暴走だったとかいろいろ言えるのは、あとになって
    様ざまな事実を重ね合わせて初めてわかることで、当時は一度回りだしたら
    止まらない狂った歯車のような感じだったのでしょうか。明治維新から始まった
    西洋に追い付け追い越せの流れと、日本の思い上がりが、ここまで暴走して
    しまった一因だっだのかなとも思います。
    人の命が軽んじられる時代、二度とあってはいけませんね。

本の感想は難しい~。覚え書きと思って書いています。
今読んでいるのは「永遠の0ゼロ」です。

帰省~草刈りの手伝い

9/5日~8日まで帰省しました。
出掛ける直前まで大雨が降っていたのですが、バス停に着くと雨が上がってくれました。
                                                            
 ※今回からはデジカメの写真です。                                                    
車窓






新幹線の車窓から。   雲がぽこぽこしていて可愛かったので   パチリ!
 
フェリー
                                                                                                               


 

尾道駅前から出ている、向かいの島と行ったり来たりしているフェリー。     片道100円です。

フェリーから尾道

                                                                                







フェリーからの眺め。   尾道の町です。      とても静かな海です。
草刈り前


                                                      


今回は、帰省する前から父に   「帰ったら、草刈りしてくれえ!」 と命(めい)を受けていました。正直なところ、しんどくてやだな、雨でも降らないかなぁ、なんて親不幸なことを考えていました。しかし当日は涼しくて草刈り日和。午前中は家の前の 溝みぞ(と呼んでいます)の草が生い茂っているので、長靴をはいてはしごで降りて鎌とハサミで草刈りをしました。                                                              *これは草刈り前の状態です。草刈り後
                                                      *こちらは草刈り後。     さっぱりしました。                   この溝は裏山からの水と家庭排水が流れています。雨が降ったときだけ水がたくさんになります。子どもの頃は時々ここで遊んでいたことを思い出しました。その頃は糸トンボ・オニヤンマや赤い甲羅のカニがたくさん棲んでいました。


お昼に父が茹でてくれたおそうめんを食べてひと休み。午後からは今度は草刈り機を持たされて、ウィーンウィーンと2時間ほど畑や土手の草刈りをやらされました。慣れないことをしたもので、終わった後、腕が疲れて物は掴めないし腕は上がらないし…。せっせと揉んでどうにか筋肉痛にならずに済みました。父はご満悦で、「草刈り機の使い方、だいぶ慣れてきたじゃろう~」。口では言わないけど(そこが母親とは違うところですよね)心の中では喜んでくれているみたいなのでまあよかったかな。自分で自分におつかれさん!


デジカメ入門 ♪

先日やっと念願のデジカメを買いました!
今までのおんぼろケータイのカメラと違って
さぞかしきれいな写真が撮れるかな~と、期待度100%♪
でも腕がともなわなきゃカメラだけ良くてもね~。
まずは説明書読んで、いじくって、撮りまくって…。

これから数日広島の実家に帰ってくるので、
思い出づくりの写真を撮ってこようかなと思っています。

でも、昔のフィルムカメラも懐かしいですね。
初めて買ったカメラは、年齢によってご存知の方もあると思いますが、
井上順さんのCMでおなじみだった“ピッカリコニカ”です。
使い方簡単で、結構きれいに撮れて、とても気に入っていました。
山登りや、信州などを旅するときはいつも一緒でした。
友達に貸したら、旅先(北海道)で置き忘れてしまい、迷子になって
しまったこともある思い出深いカメラです。

現像に出して、出来上がりを見るときのドキドキ感もまた楽しかったです。
ピンボケだったり真っ黒だったりしてがっかりしたこともしばしば。
今の時代、便利になりすぎて、ドキドキワクワク感がへってしまったかな~。

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日々の暮らしの中で
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(マメじゃないので時々更新です)

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✿趣味:映画、土いじり

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